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Enero 28, 2009
練習する気になるために
1月ってのはこんなもの。
「先生、明けましておめでとうございます。
いやぁ~、全然練習してないんですよぉ(^^ゞ」
ほぼ全員こんな感じ。
まぁ、俺はどうでも良いのだが……
練習してこなかった生徒さんとレッスン時間の間中ずぅーっと世間話をするのは
とても楽しいので、本当に良いのだが、
ギター教室に来ているということは、
もしかしたら上達したいのでは?
などとお察しするわけだ。
で、
上達するためには、やはり弾かなければならない。
頭では分かっているけど、ついつい弾かなくなっちゃって……
というのが本音だろうから、練習する気持ちになるためのコツをお教えしましょう。
1
ギターをケースから出してテレビの横に置く。
一番悪いのは、ケースに入れっぱなしで寒い部屋に置いておく、というやつ。
買ったけど全然やっていないルームランナーは大抵は寒い部屋に置かれている。
楽器も同じ。
自分の生活の場に置いておこう。
経験上テレビの横がベスト。
俺も一本はテレビの横に、もう一本はパソコンの横に置いてある。
2
CD、DVD、youtubeなどで自分をインスパイヤする。
“文明有って文化無き日本”において普通に生活しているだけでは
なかなか気持ちが音楽に向かない。
生活の中で自分の好きな音楽に触れる時間を持つように心がけよう。
今はyoutubeという素晴らしいものもある。
自分が練習中の曲を検索してみるのも大いに有効だ。
曲によっては名だたる名手からベッドルームで弾いているオッサンまで見ることが出来る。
見れば何かと影響を受けるだろう。
3
アマチュアではあっても、自分は音楽家なんだと思い込もう。
思い込みの力はあなどれない。
ちょっとの間でも、楽士気分になり切るのは上達の秘訣でもある。
以上、検討を祈る。
猫だって親子で狩りの練習をするみたいだ。
「こうやるんだよ、ほら、あんたもやってごらん」
って感じだ。↓
Porto Norte Classico Concert
出演:福井伸治(ギター) 結城春香(ソプラノ)
2014/10/4(土)15:00~ 横浜市大倉山記念館ホール
投稿者 S-FUKUI : Enero 28, 2009 11:19 PM
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