S-FUKUI's Blog

月曜はIさんのレッスン。
ソロでアントニオ・カルロス・ジョビンの「ジェット機のサンバ」に挑戦している。
決して簡単な曲ではないのだが、本当に良く練習してきていて、もう少しで全編暗譜してしまう勢いだ。
熱心な生徒のレッスンをしているとなんとなくこちらも若返った気分になる。

そのレッスンを見学にいらしたSさんも、とても熱心な方だ。
某大手音楽教室のグループレッスンに通っているそうだが、
こういう熱心で文化的な意識の高い方は個人レッスンの方が良いと思う。
というわけでご入会ありがとうございます。
クールでホットで洒落ているギターソロの世界へようこそ。

火曜の夜の部のレッスンは、MさんとMさんとMさんのレッスン。

まず最初のMさんは、先月始めたばかりのギターで、「イパネマの娘」のコードを覚えた。
完璧なバッキングが出来るのも間近だ。
若いというのは本当に素晴らしいことだ。
ワッフル、ご馳走さまでした。
また晩御飯ご馳走するからね。

次のMさんはスペイン語が話せる。
「アマポーラ」をやっているのだが、そのサビの部分のキメの歌詞、
¿ Cómo puedes tú vivir tan sola ?
「そんなに淋しくて、君はどうやって一人で生きて行くの？」
が僕には身につまされる。
まぁ、徘徊パートナーが居るわけで、こんなことを言ったら彼女に悪いのだけど、
君にも癒せない孤独があるのだよ。
お互い様だね。

おっと話がずれてしまった。
このMさんは、頭脳的なアプローチで楽器を練習する人だ。
頭が良いんだね。
羨ましい。
自分の手の動きを分析しながら練習できるあなたは、これからもどんどん上達するだろう。

最後のMさんは本格的なジャズギターをやっている人だ。
アドリブを回し合いながらガンガンやっているとすぐに時間が経ってしまう。
今度どこかで思いっきりアドリブバトルしようか。
ただし、ピックは使用禁止！

Porto Norte Classico Concert
出演：福井伸治(ギター）　結城春香（ソプラノ） 2014/10/4(土）15:00～　横浜市大倉山記念館ホール