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Noviembre 09, 2008
刺激を受けた一日
コンサート聴いてきた。
【フルートとピアノのコンサート XII】
出演:
フルート・お話 吉田祐美
ピアノ 門田佳子
ソプラノ 河野陽子
曲目:
ラフマニノフ エレジー ヴォカリーズ
ヒンデミット フルートソナタ
プーランク 平和への祈り
グレツキ 「悲歌のシンフォニー」より第2楽章
ショパン 子犬のワルツ ポロネーズ「英雄」
メシアン 黒つぐみ
ミヨー ユダヤの歌op.34より 愛の歌 あきらめの歌 鍛冶屋の歌
ドビュッシー 家なき子のクリスマス
吉田祐美さんと河野陽子さんはかつて俺とも共演した仲。
で、コンサートの印象なんだが……
凄いっ……っつうかなんて言うか……
曲目が、
ヒンデミットとかグレツキとかメシアンとかミヨーとか、
超マニアック。
なのに子供連れのお客さんが多いのに驚いた。
吉田祐美さんは、かつて共演した時に
“知性的な解釈をする人”という印象があったものだから、
このマニアックな選曲も頷ける。
知性的な解釈、伸びやかに歌うフルート、魅力的だ。
河野陽子さんは、俺が知っている陽子さんとはだいぶ雰囲気が違っていた。
黒い衣装、歌う前の厳しい表情、哀しみの表現……
今までの彼女とは違う面を見たような気がする。
いや、2年ほど前に「さとうきび畑」を歌ったときにこんな感じだったかな。
いやいや、今回はそれ以上にストイックで引き締まった表現だった。
綺麗で可愛らしい人、という印象があるけど、
今回は彼女の新たな魅力を見ることができて、とても新鮮で素敵だった。
こういうの、もっとやればいいのに……。
まぁ、とにかく、お三方とも素晴らしい演奏だった。
俺も頑張るよ。
で、俺の方は、
11月29日の「秋風にのせて~ピアノとギターの音便り」、
ソロの曲目が大体決まった。
“大体”と言うのは、俺も相当に気まぐれだから直前に変更するかもしれん、
ということ。
プレリュード(マヌエル・ポンセ メキシコ)
11月のある日(レオ・ブローウェル キューバ)
タンゴ・アン・スカイ(ローランド・ディアンス フランス……だったっけ? まぁ、雰囲気はアルゼンチン)
セビーリャ(アルベニス スペイン)
アルハンブラの思い出(ターレガ スペイン)
ワルツ(松本定芳 日本)
ってな感じ。
松本定芳さんの「ワルツ」だが、
これって演奏しているギタリスト居るぅ?
もしかして俺だけ?
まさかね。
誰か居るだろうね。
で、ピアノの守谷博美さんとやる曲が一曲増えたりした。
明日か明後日にでもオフィシャルサイトを更新しておく。
さ、頑張ろう。
彼に負けないように……↓
Porto Norte Classico Concert
出演:福井伸治(ギター) 結城春香(ソプラノ)
2014/10/4(土)15:00~ 横浜市大倉山記念館ホール
投稿者 S-FUKUI : Noviembre 9, 2008 11:59 PM
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