« ライア・コンサート『光の詩』 | メイン | 生徒との会話 »
Diciembre 05, 2005
移調転調で胃腸が腸捻転
昨日はライアの3人のリハーサルにお付き合いしたけど、
今日は自分達の練習。
昼の1時に記念館へ。
そろそろ練習も進み、さて曲目の演奏順が気になり始めた今日この頃だけど
まだ僕は分かっていない。
それはそうと、ハープ属の楽器は目印として特定の弦だけ色を変えてあったりするんだけど、
アルパは赤い弦がファ(F)でアイリッシュハープの赤い弦はド(C)なんだって。
うわぁ、混乱するなぁ……
ギターにカポタストを付ける曲が二つほどあるんだけど、
カポを付けるとネックのポジションマークで混乱してしまうことがある。
つまり、1フレットにカポを付けると、5フレットについているマークを4フレットと認識しないと
いけないわけよ……分かるかな?
ギターは元々記譜より1オクターブ低い移調楽器だけど、
カポを付けることによってもっと複雑に移調するわけ。
そうなると高いポジションのフレットで混乱するの。
そんな移調による混乱を一挙に解決する素晴らしいアイデアを思いついた!
ポストイットを使うのさ(^_^)v
例えば1フレットにカポを付けるなら、ポストイットを6フレットや8フレットに貼る。
そうすると半音一つ移調した状態で、その調の5フレット7フレットを認識出来るというわけ。
ポストイットならきれいに貼れてきれいに剥がせるからカポを取ったら一緒に剥がせば無問題(^_^)v
というアイデアを峰岸桂子さん(アルパ)と田原ゆみさん(アイリッシュハープ)に披露したのだが、
二人とも全然無関心……「弾いてる最中に剥がれちゃうんじゃないですか?」だって。
いや、そんなことはないっ!!
と言って練習していたらやっぱり剥がれて落ちちゃったぁ……
というわけで、このコンサートの詳細はこちらをご覧下さい。
Porto Norte Classico Concert
出演:福井伸治(ギター) 結城春香(ソプラノ)
2014/10/4(土)15:00~ 横浜市大倉山記念館ホール
投稿者 S-FUKUI : Diciembre 5, 2005 11:48 PM
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://art-f.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/127
このリストは、次のエントリーを参照しています: 移調転調で胃腸が腸捻転:
» ニコラス・カバジェロ アルパ・リサイタル from S-FUKUI's Blog
アルパ独奏で自由自在に半音階もテンションコードも操ってしまう驚異のアルパ奏者、 ... [続きを読む]
トラックバック時刻: Junio 3, 2007 10:46 PM