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Enero 19, 2012

そろーりと始動(脱冬眠)

お正月は、飲んで食べて寝て起きて食べて飲んで……
そろそろ冬眠から目覚めて活動開始。

一昨日はヴォーカルNokaちゃんと今年初練習。
Nokaちゃんとは、

「この曲、格好いいよね」
のツボがぴったり合うので選曲もスムーズだ。
二十も年が離れているのに、不思議と言えば不思議な感じがする。

16ビートの曲を中心に3曲ほど合わせたけど、
その前にしゃぶしゃぶ食べ放題に行って和牛しゃぶしゃぶを腹いっぱい食べて来て、大満足(^ω^)

で、今年はまず、

2/11(土)の午後1時30分、神奈川区かなっくホール【音楽ルーム】にて、
当教室のおさらい会、生徒さんの演奏の後のミニコンサートでソロを数曲と
Shinji&TinaとしてTinaちゃんと二人で作ったオリジナル曲をデュオって、その後、
InerciaとしてNokaちゃんと6曲ぐらい……
格好良い曲ばかり。

それから、
2/22~2/26に大倉山記念館ギャラリーで催される、

Cocokara リラックス&デラックス展」

アクセサリー、刺繍、ステンドグラス、など、とてもゴージャスで楽しい展示会で、

この会期中の2/25(土)に、ジプシーギタリスト若柳吉三郎氏とギャラリーで共演。
リズムに妥協の無い素晴らしいギタリストなので俺も張り切っている。

ちなみに、俺の母で洋画家の福井ひろみの作品三点と絵葉書の販売もあるので、
是非冷やかしに来て頂きたい。
会期中の午後は、レッスン以外の時間は会場で過ごそうと思っているので会いに来て下さい。
(お菓子とか頂いて太っちゃうんだよね)

で、

4/28(土)は、大倉山記念館ホールで午後3時から、
【千装智子&福井伸治 with RINDA☆ 春風に乗せて~】

フルートの千装智子さんは、メロディーのスペシャリスト。
本当に粋で格好よくて美しいフレーズを吹く。

パンデイロのRINDA☆さんは、リズムのスペシャリスト。
迫力満点で実に爽快なリズムを叩く。

このメンバーでの演奏は本当に楽しい。

前回大好評だったので、今回も期待を裏切らないように頑張る。

というわけで、そろそろアルコールを控えて活動モードにならねば……

などと水割りを飲みながらブログを更新(^^ゞ


Porto Norte Classico Concert
出演:福井伸治(ギター) 結城春香(ソプラノ) 2014/10/4(土)15:00~ 横浜市大倉山記念館ホール


投稿者 S-FUKUI : 12:58 AM

Enero 05, 2012

指が動かないとお嘆きの方々へ

「いやぁ~、もうトシなんで指が動きませんよぉ」

とか、

「あたしは子供の頃から不器用で指が動かないんです」

とか、

「もうちょっと指が動けばこの曲が弾けるんだけどなぁ」

とか、言ってる方々にプロのギタリストから言わせて頂きます。

指なんてそんなに動くものではないのです。

私はメトロノーム、四分音符=140に合わせて十六分音符の音階が弾けますが、
自分の指が他の人よりも特別に速く動くなんて思いません。

指が速く動くのではなく、速い動きが出来るように手首や肘などを調整する方法を知っているのです。

つまり、指で弾いているのではなく、手首、肘、肩、胸、時にはお腹や背中や腰の筋肉も使って、
弾いているのです。

試しに、ゆっくり音階を弾きながら、ご自分の左右の指の動きを観察して見て下さい。
動いているのは指だけじゃないでしょう?

それが速弾きになると指だけでやろうとする。
それが間違いなのです。

と、またまた、文章で説明出来るのはここまで。
当教室に習いに来てくれたら丁寧にご指導致します。

ここまで読んで、
「なぁ~んだ、また教室の宣伝かぁ」
と思ったあなた、

はい、その通りです。
ブログ読んでるだけで上達出来たら誰も苦労しません(^_^;)


Porto Norte Classico Concert
出演:福井伸治(ギター) 結城春香(ソプラノ) 2014/10/4(土)15:00~ 横浜市大倉山記念館ホール


投稿者 S-FUKUI : 07:32 PM

Enero 02, 2012

リズム感を良くする方法~ボサノヴァ編

明けましておめでとうございます。

今年は、音楽のこと、ギター上達の秘訣、みたいなことをたまに書いてみようか、
などと思いつきまして……。

まずは第一回目、

【リズム感を良くする方法~ボサノヴァ編】


当教室の生徒さんに

「この練習は、いつも必ずメトロノームを使って下さい」

と言うと、はい分かりました、と帰って行くのですが、
次のレッスンで、

「いやぁ~、メトロノームでやってみたけど合わないんで嫌になってやめちゃいました」

と言うんですなぁ……困ったね。

「あのね、合わないのを合うようにするのが練習なんですよっ!!」

と言っても、

「いや、俺にはリズム感なんて無いっすから」

なんて返されるとイラっとくるけど、そこは冷静にご説明致します。

ボサノバとかサンバとか、ジャズとかフュージョンとかをカッコ良くやろうと思うと、
初めのうちはどうしてもリズムの壁にぶつかります。
リズムがめろめろのボサノヴァほど格好悪いものはないっすよ。

それはあなたのリズム感が悪いから、ではなく、

まだリズム感を鍛えていないからです。

リズム感という言葉の“感”が誤解される原因ではないかと思うのですが、
これは後天的に鍛えるものであって、何もしないで素晴らしいリズム感、
というのはあり得ないのではないか、と私は思います。

では、メトロノームに合わせて弾けない人が合わせられるようになるためにはどうすれば良いか?

1 
まず、わりとゆっくりしたテンポでメトロノームを鳴らす
ボサノバならニ分音符=60ぐらい。

2 
で、やってみたけど合わないでしょう(^^)

まずは、ギターを弾く前にメトロノームに合わせてリズムを歌ってみましょう。
口三味線ならぬ口ギターで、「ずんちゃんずちゃっちゃ」と。
かならず「ず」のところがメトロノームとぴったり合うように歌うのです。

いい大人がこんなことを、と思っても、ひたすら「ずんちゃんずちゃっちゃ」と
メトロノームに合わせて繰り返し歌ってみます。

3 
ほんでもって、こんどはメトロノームに合わせてギターを弾くわけだけど、
この時も、口で「ずんちゃんずちゃっちゃ」を歌います。
恥ずかしいですか?
良いじゃないですか。
音楽なんて所詮は恥ずかしい物なのです。

4
メトロノームに合わせて口で歌いながら弾けるようになれば、
 
ほら、合うでしょ。

5 
でも、ここで止めてはいけません。
もう、今夜はこれを夢に見るぞ、ってぐらい何度も何度も続けて下さい。
ほらほら、だんだん気持良くなってきます。
 
6 
これで俺のリズム感はバッチシだ、と思っても、
残念ながらそれだけでは甘いのです。
  
今度は“リズムの裏”を取れるように練習します。
  
今までは「ずんちゃんずちゃっちゃ」の「ず」にメトロノームを合わせていましたが、
こんどは「ずんちゃんずちゃっちゃ」の「ちゃん」と「っ」に合うように、
また口で歌いながら練習してみましょう。

出来ないでしょ(´∀`)
 
とくに「っ」が難しいでしょ(´∀`)

これも口で歌って、歌いながら弾いて、と辛抱強くやるしかないのですが……

と、文章でお伝え出来るのはここまで。
当教室に習いに来てくれたら指導致しましょう。

なぁ~んだ、ギター教室の宣伝かぁ、と思ったあなた、
はい、その通りです(^^)V

それでは皆様、良いお年を。


Porto Norte Classico Concert
出演:福井伸治(ギター) 結城春香(ソプラノ) 2014/10/4(土)15:00~ 横浜市大倉山記念館ホール


投稿者 S-FUKUI : 05:28 PM